ブログ トドの昼寝

札幌爺のたわごと

2022-01-01から1年間の記事一覧

春のフランス語句会

今頃?と言われてもなんとも言い訳しがたいことだが、プーチンの戦争が始まったからだ、と言えば許されるような気もする。まさにその戦争に影響された句もあれば、「核兵器の使用も当然の権利である。これは脅しではない」という発言に触発された句も出てき…

関釜連絡船

朝鮮半島を日本が植民地支配していたとき、半島との一番のパイプは関釜連絡船であった。いまでは博多と釜山がメインであるが、関門連絡船の時代では、下関が玄関口だったのだ。五木寛之は初期のエッセイでこう記している。 生まれたのは福岡県である。生後、…

プーチンの戦争

プーチンのウクライナ侵攻で寝覚めの良くない日が続いている。朝早く目が覚めたので、講談社版の五木寛之エッセイ全集第三巻を開いた。半世紀前ソ連邦が未来の希望の地位から転げ落ち始めるころ五木はこう言っている。 昨年、沖縄に旅行した時、沖縄本島の人…

畏友今西一、逝っていた。

畏友今西一が逝った。去年私の姉の亡くなったことを伝えたときにメールで「70過ぎですぐに死ぬのは可哀そうやな」と慰めてくれてから一年も経たずに逝ってしまった。急性心筋梗塞で自分から病院に電話して入院したがそのまま死亡したということだ。1月6日の…

マウリポリの惨状

マウリポリに対するプーチンの常軌を逸した破壊命令はなぜなのか。当地を担当するアゾフ大隊こそはクリミア半島併合時、東部ドンバスとの回廊の要衝として奪取を画策したプーチンの野望を阻止した屈強の兵団だったようだ。ひょっとしてプーチンは前回の屈辱…

戦争の子供たち

ウクライナにロシア軍が侵攻してからひと月が経った。悲惨としかいいようのない市民たちの様子を見るにつけても、アズナブールが歌い、私たちも口ずさんだ『戦争の子供たち』が口の端にのぼる。 www.youtube.com LES ENFANTS DE LA GUERRE 戦争の子供たち Le…

22春のフランス語句会

コロナワクチン三回目の接種を終えた老人たちが 北国の春を待ち焦がれながら遊んでみました