ブログ トドの昼寝

札幌爺のたわごと

マウリポリの惨状

 マウリポリに対するプーチンの常軌を逸した破壊命令はなぜなのか。当地を担当するアゾフ大隊こそはクリミア半島併合時、東部ドンバスとの回廊の要衝として奪取を画策したプーチンの野望を阻止した屈強の兵団だったようだ。ひょっとしてプーチンは前回の屈辱の挽回も目論んでウクライナ侵攻を企てたのではないか。マクロンの申し出も拒否したことからも、マウリポリを回復不能までに破壊しようとしていることが見て取れる。しかし、これってギャングの報復では?日本でも「倍返し」なんてのがドラマで流行ったが、これほどの仕返しを一国の大統領がやるとは。職を投げて逃げた日本の元総理が臆面もなく指導者然として発言を続けるのと同じで、世も末だ。