ブログ トドの昼寝

札幌爺のたわごと

メシアン生誕百年記念コンサート

今年はメシアン生誕百年記念にあたる。今日Kitara小ホールでその記念コンサートがあった。伝説の「世の終わりのための四重奏曲」Quatuor pour la Fin du Temps が演目に入っていたので行ってみた。パスカル的な信仰への投企の瞬間を現出させようかというメシアンの音楽は、まさに無限と極小、騒音ー純音ー沈黙の対位法だ。言葉で捉えようとしても無理だし、無意味か。

 凍空にしずみゆく沈黙メシアン


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