幸いパソコンと運転免許証の他は米$が１万円少々、その他は本が二冊、手袋、、、いやいや大事な写真ファイルが入ったSDメモリーやDVDディスクも痛い、だがなんといってもパソコンに入っていたパワー・ポイントで作った教材が本当に悔しい、だんだんと怒りがこみ上げてきたが、あきらめる他はない。気を取り直してウィーン経済大学へと向かう。友人と旧交を温めるようにいろいろと懸案を処理。それにしても大きな校舎だ、側にはおとぎ話のお城のような奇怪な？建物（写真）があるが、これがゴミ焼却施設で廃熱を利用して周囲に温水を供給しているという。ウィーン子のウィーン愛は世界でもトップを争うようだが、確かにそのバランス感覚には感服する。
