ブログ トドの昼寝

札幌爺のたわごと

小樽商大ボート部創部80周年記念茨戸乗艇会

台風が本州を北上する中、西澤さんたちが中心となって企画された商大漕艇部創立80周年記念茨戸OBOG乗艇会/懇親会が開催された。9時半頃艇庫に到着。すでにエイトの「シャチ」のⅢ、Ⅳの二艇が艇庫前に搬出されており、桟橋付近には計16本のブルー一色のブレードですぐそれと分かるオールが整然と並べられていた。かなりの強風となりつつあったが、N元監督と現役の二人のコックスが指示する中、エルゴで軽く合わせる練習を済ませると、一部悲鳴が聞こえる中桟橋へと担いで向かう。水に出ればあっという間に思い出したのかスイスイとあるいはスイーっと多少の波はものかわ学生時代に戻って漕ぎまくる。二艇合わせて?ヨーイドン、レースの真似事も。その間、現役部員たちは大焼肉パーティーの準備に取り掛かる。北海道漕艇協会の艇庫のそばに木で囲まれた一角があり、N元監督が自前の大型トラックで運んだ焼肉器材に火を起こすのだが、風が強く鉄板がなかなか温まらない。エイトを格納したOBOGたちが続々と集結。西澤さんの音頭で乾杯!やがて大量に投入された炭に火がまわり、風上に皆立つようにして火力を調整しながら、牛の部位ほとんどが使用された焼肉が焼き上がると、歓声を挙げながらアタックだ。まだ陽の高いうちに終了。参加できる者はススキノでの二次会へとなだれ込んでいった。大収穫だったのは上川大雪酒造(緑丘蔵)の取締役社長の塚原敏夫さんがボート部OBだけでなく、なんと花田圭介先生と何度か行ったすすきのは「百壷」の次男坊でもあられたことを本人と話すうちに知ったことであった。人の繋がりとはなんと面白くそして年とともに滋味を増すのだろうか。
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