ブログ トドの昼寝

札幌爺のたわごと

夕べも真夜中前に強い余震があった。ちょうど朝日ジャーナル臨時増刊号を読んでいたので、辺見庸の巻頭論文の予言性について再認識する。3月15日発行のジャーナルに論文が載るということは当然3.11前に書いたということだ。巨大地震もひどい原発事故も「起きるだろう」と語っていることが直後に実際に東日本でダブルで起きたということだ。こうなったらやはり「元通りにする」復興ではなく、新たな国づくりにならざるを得ないのではないだろうか。チェルノブイリを笑っていた自分を深く反省する。